コロナ禍でのタイメディアの変化

前回はタイの旅行会社についてお伝えしたので、今回はタイのメディアの現状をお伝えします タイの雑誌や新聞などの印刷業会では、コロナの影響以前からオンラインに切り替えている動きがありましたが、コロナの影響によりタイ国民の生活状況や収入も変動し、人々の興味やそのための情報源も大きく変わったようです。 新聞＞オンラインに90％切り替わっている 雑誌＞オンラインに90％切り替わっている オンラインというのはWEBサイトや FB(Fanページ）への切り替えです。ニュースに関してはWEBでも日々更新されていますが、マガジンは月２-３回など更新頻度は少ないようです。 マガジンが苦戦している理由としては２つです。 1-読者数が減り需要が少なくなったことで予算が苦しく、更新回数を減らしている 2-日々の生活が苦しい人が増え余裕がなくなり、エンターテイメント情報収集へのお金を費やす機会が減っている。国民のムードは日々の生活で必要なものは買うが、旅行やファッションなどの情報を得る時間が減っている状況。余裕のあるタイの富裕層についても、例えば公務員はユニフォームもあるし、一般のサラリーマンは自宅で仕事なのでファッションも不要。子供も自宅で勉強なので、制服も必要ないことから、ファッション系メディアも苦戦しているようです。 コロナの影響で生活スタイルも変わり、人々の関心が変わったのは日本も同じですね。新しい時代にタイの人々が新たに興味を持っているものに目を向けていきたいですね！